3日目の出来事ー2
・不動産屋の担当からの電話の内容は、「警察の方に相談したら、今すぐ行った方が良いといわれたんですが」というものだった。
・「わかりました。お願いします。私もすぐそちらに向かいます」。電話を切り、上長に報告しようと思ったら、「早く行って、早く!」と言われた。部屋にいたみんなに一礼してオフィスを出た。
・JRでS駅へ。そこから私鉄で妹の自宅のある街へ向かう。現実感が、潮が一気に引くようになくなっていく。奥さんに電話で「11時から安否確認に入るって」と伝えようと思ったが、当然のように出ない。LINEでメッセージを送っておく。
・11時過ぎ、ある急行停車駅までもう少し、というところでスマホに着信。また見慣れない番号だ。停車した電車から降り、着信履歴に折り返すと、警察官が出た。
・「M警察署のSと言います。今大丈夫ですか?」「はい。電車内だったので電話出られずすみません」「本日不動産会社から相談を受けまして、一緒に安否確認に入りました」「お世話になります」「結論から申し上げます」「はい」「妹さんですが、部屋の中で病死した状態で発見されました」「わかりました。ありがとうございます」
・状況を説明したいので、後でM警察署まで来てほしいとのことだったので、「では後程」と言って電話を切る。
・何があったのか、どうしたんだ、という思いよりも、やらねばならないことが山のように発生することが予想された。しかも、今までやったことのないことが多くなるだろうなと思った。
・やれやれ。しかし、私と奥さんとで片付けていかなければならないんだろうな、こればかりは。
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