34日目の出来事ー1
・相談の予約をしていたのは、自宅から電車で5駅ほどの町にある法律事務所。駅から近い場所なのだが、大きなビルに入っているのでちょっと迷う。去年の6月ごろ、年金受給の手続きにこの近くの年金事務所を訪れたことを思い出す。
・年金を貰う歳になって、妹のことを相談に法律事務所を訪ねることになろうとは思わなんだ。状況の説明をしつつ、前日に整理したことを話す。何度も説明してきたことだが、話すたびにボディブローを食らうような感覚になる。
・妹が亡くなる(この時点では公式には死んでいないのだが)までの数年間、直接会って話すことがなかったのはやはりいろいろなことを解明するうえで大きな障害になっていることを感じる。我々がわからないことを、弁護士とはいえ他人にわかってもらおうというのは、無理な話だよな。
・大方の話をし終わって、相続放棄した方が良いのかと聞いた。答えは「相続放棄はしない方が良いのではないかという感触ですね」。というもの。放棄するには、ただ「放棄します」というだけではだめで、家庭裁判所に申し出る必要がある。弁護士費用もそれなりにかかることを知る。
・「もちろん可能な限り負債などの状況を調べて、葬儀代や部屋の処理にかかる費用も把握したうえで、生命保険の金額などと比較してプラスになると判断できることが前提ですが」。それを誰がやるのか、という話なのだ。相談して事態が明らかになると、考えなければならないこと、判断しなければならないことが増えていく。
コメント
コメントを投稿