妹について把握していたことー5
・マンションは、母の車椅子生活を考慮して一階を選んだ。駅からは遠く、近くに新たにバス路線ができるまでは難儀した。小さな庭はあったが、そんなに手入れすこともできず、日当たりの悪さだけが最後までたたることになる。
・3DKであり、一家4人には十分とは言えないが、なんとか暮らせるはずだったが、父は母との生活を最優先し、妹と私は空いたスペースに住まわせてもらっていたような状態だった。そんな中でも妹は両親の食事を用意するなど頑張ってくれた。
・しばらくすると、妹は食事の用意をやめた。父が妹の作った食事を食べず、自分で母の分も作り始めたのだ。「母が飲み込みやすいように、刻み食にしないと…」とのことだったと思うが、それを妹にお願いしたり、相談することは無かった。
・結局自分の負担が増えた父は何回か体調不良で倒れ、救急車で運ばれることがあった。妹も、だんだん感情を露にしなくなった。どうしよう。私はその状況の解決策ばかり考えていた。もっと早く、誰かに相談しておけば良かったのに。
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