妹について把握していたことー7

 ・私が結婚してからの暮らし方については、もちろん父親を含めて妹となどか話し合った。同居することについては特段の感想を口にしなかった妹だったが、私の結婚相手が同居をOKしたことに、最初は驚いていた。

・そんな殊勝な人がいるとは思わなかった、ということだった。私もそう思ったのだから当然である。大変だと思うよ、という言葉に実感がこもっていた。自分がマンションを出ることについては、負担が無くなってありがたい、と言ってはいたが、本心のところは、今思うとよくわからない。

・父親とはぶつかってばかりだったが、母の介護をし続けたかったのではないか。今となってはそう思う。当時は、私はともかく妹を父親との確執から解放してやりたい一心だった。とにかくいさかいが嫌だったのだ。もっといろいろ考えることがあったはずだった。みんなが楽になる介護のスタイルがあったはずだった。今更遅いがそう思う。知識がなかったのはもちろんだが、考える努力をしていなかった。とにかく感情的、情緒的に嫌なことを排除したいだけだったのだ。

・その後、たまに妹がマンションにやってきたことを父から聞き、元気そうなことを確認して安心していた。


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