母のお墓をどうするか

 ・母を亡くして一人になった父は、さっさと新たな部屋を決め引っ越した。同じ建物だったこともあり、スタッフの皆さんにお手伝いいただいて移動したらしい。我々には「手伝ってくれ」の連絡もなかったと思う。

・新し部屋を確認するため訪問し、スタッフの皆さんにご挨拶をする。訪問の件は、妹にも伝えたはずだが同行していなかったと思う。新しい住戸は、従来と同じ1階で、それまでの部屋から2部屋ほど離れたところだった。それまで母の見舞いのために訪問してくれていた親族のみなさんや、母が発病前に働いていた職場の同僚の皆さんに連絡。葬儀に参列してくれたお礼とともに、転居の件も報告した。

・母の遺骨をどうするつもりか、気が進まないが聞いてみた。「〇〇(自分の実家)は遠いしなあ…」。自分の意志がないわけではないのだが、自分から言い出すことはしない。誰かが「こうしたら」と言い出すのを待つ、というか、態度でそう言わせるよう仕向けるのだ。

・昔から、こういう人だったとは思うのだが、母が倒れて以来、家族として、結構大きい決断をしなければならないことが度々あったのだが、その度にこういう態度をとられ、辟易していた。

・住まいの近くに新たに墓を構えるしかないのだが、自分からは言い出さない。責任を取りたくないのだ。そのあたりは一緒に話していた奥さんにも伝わり、このあとなども墓所の件を話しに訪れることになるのだが、帰途は毎回いらだった奥さんと車内で口論になった。

・まあ、今になってみれば、この時、散々な目にあったがお墓を手に入れておいてよかったと思うのだが。




何度も

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