妹のことを何も知らないー2
・最後に妹とたくさん言葉を交わしたのは、平成25年(2013年)に父が亡くなった時のことだ。その6年ほど前に脳梗塞で闘病を続けていた母が亡くなり、父にその後の暮らし方をどうするか相談したら「一人で暮らしたい」というので、母と暮らしていた高齢者向け住宅で少し狭い部屋を契約し、独居生活を続けることとなった。「一人で」とはいうもののその時80歳を超えていたので、妹と私が定期的に訪れ安否確認をしていたので、その情報交換などで、結構妹との交流はあった。
・父が亡くなった時、その少し前から体調を崩しており、腹部の手術などをしていたので、父のもとへの訪問の回数は増えていて、その件の連絡、調整、相談などあり、妹とと話す回数も増えていた。
・なくなる数日前に妹と二人で父のもとを訪れて様子を確認。翌日手術の予定だったので妹に付き添いを頼んで私は一足先に帰宅。妹は翌日の手術の付き添いをして帰宅。その2日後だったと思うが父の容体急変の知らせが届き、妹と一緒に病院に駆け付けたが、少し前に父は臨終を迎えていた。
・その後の葬儀の対応は私と奥さんが中心になって執り行い、部屋の後始末や税金、保険、金融機関などの処理は妹がやってくれた。
・だから、否応なく妹と言葉を交わすことになった。だから、その時点では、どんな仕事をしているのか、アパートはどこか(父の遺品を少し運んだ)、どんな暮らしぶりか、などについては私も把握していた。
・その後、急にコミュニケーションが減っていった。そして4~5年経ったら「私のことは放っておいて」発言である。何があったのか、仕事はまだしているのか、全くわからなくなっていた。
・その時点でできることがあったのではないか。今回の出来事で一番悔いが残ったのはこの点だ。
コメント
コメントを投稿