いよいよ葬儀ー2

 ・骨壺に収まった遺骨を箱に入れてもらい、係員の方から受け取る。何度経験しても、重いのか軽いのかわからなくなる。感じているのは物理的な重みだけではないからだろう。

・骨壺をリアシートに乗せ、一応安全ベルトをかけてお寺に向かう。予想より火葬が早く終わったので、ご住職に少し早く着くかも、と連絡。天気は良く、少し汗ばむぐらいの日差しだった。3シーズン用の礼服だったので、寒かったらどうしようかと思ったが、杞憂だった。

・道はあまり混雑しておらず、思っていたよりもかなり早くお寺の近くについてしまう。いくら何でも早すぎるので、昼食をとることにした。そう思うとなかなかお店が見つからない。高校卒業後には、友達とうろついて遊んでいたあたりなのだが、今となっては何が何やら、どこがどこやらわからない。

・車が停められそうな様子だったので、コメダコーヒーに入る。遺骨にはしばしお待ちいただき、軽く飯を食う。緊急事態宣言はまだ出ていたと思うが、入店待ちの行列ができていた。その後の状況は全く予断を許さない状態だったと思うが、みんなそろそろ我慢の限界になってきた時期だったっと思う。

・食事を終わって店外に出たら、入店待ちの行列は延びていた。人の列をかき分け車に戻り、お寺に向かう。お寺につくと、本堂の入り口で住職が待ち構えていた。「早く、妹さんをこちらに」と招く。ご住職てづから、妹の遺骨を受けとり、本堂に安置してくれた。この時、本堂に続く階段に、うっかり土足で上がってしまい、「あー、ダメダメ、気をつけてよ」と住職に大声で怒られた。ごめんなさい。

・「ご本尊の前なら、特等席ですよ。これで妹さんも安心だ」と言いながら、住職は法要の準備を始める。いえいえ、安心なのは私の方です、ありがとうございます、と思いながら一家3人で席に着く。

・母の時、父の時よりかなり長い時間お経をあげていただいたと思う。妹についての言及も、心にしみるものであった。焼香をすませ、一時間ほどで法要は終わった。その後、住職に事情説明。今後、妹を慰霊するにはどうすればいいのかなど伺う。

・「ここまでやってあげたんだから、大丈夫」と言われ、泣く。住職の言葉に泣くのはこれで3回目。ありがとうございます。息子は以前父親の3回忌で住職に会っているのだが、その時の子供と住職の前に座っている中学生がどうしても結びつかないらしい。たまに会ったらそうなるよな。

・私がいつまでも涙をこぼしていたら、「息子さんが小さいんだから、お父さんはまだ頑張らないと。引退なんかできないよ」と活を入れられた。ありがとうございます。納骨の段取りなど話す。父母の時同様、若住職(住職の息子さん)にお願いすることになっている。

・段取りを確認して帰宅。納骨はしばらく先なので、妹にはしばらく我が家で過ごしてもらうことになる。もちろん生前に我が家に来たことはない。落ち着かないとは思いが我慢していただきたい。


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