生命保険のこと
・妹の件で知らせを受けた時点では、現場(妹の居宅)は、警察が捜査をしていたので、すぐに立ち入ることはできなかった。何日か経って、室内への立ち入りが許可され、状況の把握と片付けのために現場を訪れたときに、とりあえず確保してきた書類の中に、保険関係の書類が数通あった。 ・後日整理してみたら、すでに解約済みと思われたものが一件(その後解約済みと判明)、契約が続いていると思しきものが二件、の契約があることが分かった。その後の捜索で、契約継続中と思しき二件のうち一件の解約についての書類が発見されたため、その時点で契約が残っていたのは一件だった。保険会社や営業所、担当者もわかり、連絡したところ無茶苦茶驚かれた。 ・まだ妹の担当について日が浅く、妹とは電話だけで、まだ対面できていなかったそうだ。それがこんな状況になったら驚くだろう。申し訳ない。残った一件は年金保険。死亡時に支払われる金額も確認した。葬儀費用や片付けの諸々はある程度カバーできそうだった。 ・もう一件、後から解約書類が見つかった一件は、死亡時保険金がかなりの金額だったのだが、それを途中解約して原資として、年金保険に切り替えたようだった。「解約することなかったのに…」と、以前生命保険関係の仕事をしていた奥さんが残念そうにつぶやいた。 ・受取金額は下がるが、月々の負担を減らす手法もあったという。「何で相談してくれなかったかなー」「一度もなかったね、相談」というのが私と妹の関係を表しているのだった。保険金の受け取りの手続きを進めようとしたが、この時点では、何度も書いているが、書類がそろわず、手続きは止まっていた。 ・年が明けてひと月、ようやく手続きが再開できるのである。あんまりめでたくはないけど。